出願番号 |
特願2014-224561 |
出願日 |
2014/11/4 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2016-088271 |
公開日 |
2016/5/23 |
登録番号 |
特許第6249235号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
直流電気鉄道車両の直流磁界シールド装置 |
技術分野 |
輸送、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
直流電気鉄道車両における直流磁界の低減手法 |
目的 |
直流電気鉄道車両の幌部外側に生じている直流磁界の外部側への漏洩を低減できる直流磁界シールド装置の提供を目的とする。 |
効果 |
駅のホームに車両が位置している場合、車両幌部側方に設けられている電気ケーブルが発生させる直流磁界を遮蔽することができ、車両連結部の外側に対する漏洩磁界を抑制できる。駅のホームに車両が停車している場合、ホーム側にいる人が線路側へ転落することを防止する転落防止板の機能を有する。人体の胸部までを保護できる。主シールド板の端部側を周回するように漏れる漏洩磁界を効率良く抑制することができ、磁界漏洩の少ない直流磁界シールド装置を提供できる。 |
技術概要
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直流電気鉄道車両の車両連結部の間隙部外側を塞ぐように、車両の連結面端部側に上下方向に延在する磁気シールド部材が配置された直流磁界シールド装置であって、前記磁気シールド部材が、前記車両連結部の床部から1.5m以上の高さを有し、前記間隙部の半分以下の幅を有する強磁性体からなる主シールド板と、該主シールド板の幅方向両側に沿って前記車両の幅方向内側向きに延在された副シールド板を具備してなり、前記車両の連結面において前記主シールド板より内側に電気ケーブルが設置されるとともに、前記車両連結部の外側からみて前記電気ケーブルが前記主シールド板により掩蔽されたことを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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