出願番号 |
特願2015-045729 |
出願日 |
2015/3/9 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2016-166756 |
公開日 |
2016/9/15 |
登録番号 |
特許第6253605号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
多孔質材料の品質評価用器具 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
多孔質材料の品質評価用器具 |
目的 |
コンクリート、モルタル等の多孔質材料の非破壊による品質評価を行うことができる、多孔質材料の品質評価用器具を提供する。 |
効果 |
噴射具と評価対象部位の表面との間の距離および液状識別材の噴射角度を測定中、常に一定に維持することができ、しかも、評価対象部位の表面における液状識別材の吸収状況を検知する検知器を評価対象部位の表面に向けて正確に設置することができると共に、検知器と評価対象部位の表面との間の距離を測定中、常に一定に維持することができる。
液状識別材が中央に集まって流れやすくなるので、さらに、液状識別材の流れ出しの有無を正確に判断することができる。 |
技術概要
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多孔質材料の評価対象部位の表面に液状識別材を噴射により付与し、前記液状識別材が前記多孔質材料に吸収されずに流れ出すまでの前記液状識別材の付与状況を把握し、前記付与状況に基づいて、前記多孔質材料の品質を決定する際に使用する、多孔質材料の品質評価用器具において、第1開口が形成された円形リング状の前面板と、第2開口が形成された円形状の背面板と、前記前面板と前記背面板とを間隔をあけて平行に連結する円筒状の側面板と、前記背面板の、前記評価対象部位の前記表面側の外面に設けられた、前記背面板と前記評価対象部位の表面との間に隙間を形成する複数個の脚部とを備え、前記第2開口は、間隔をあけて上下2段に分割して形成され、上段開口の下縁および下段開口の上縁は、何れも下に凸の円弧状に形成され、前記背面板の内面には、前記背面板の前記内面に付着した前記液状識別材の流れをガイドするガイド手段が形成され、前記第1開口には、前記液状識別材の噴射領域を制限する、噴射具に取り付けられたカップが当てがわれることを特徴とする、多孔質材料の品質評価用器具。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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