出願番号 |
特願2015-048336 |
出願日 |
2015/3/11 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2016-168872 |
公開日 |
2016/9/23 |
発明の名称 |
通行人の踏切内滞留回避方法および踏切遮断装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
通行人の踏切内滞留回避方法および踏切遮断装置 |
目的 |
通行人が遮断かんが下りた踏切内に取り残されても、通行人が踏切内から短時間に容易かつ確実に退出することができる、通行人の踏切内滞留回避方法、および、このような機能を備えた踏切遮断装置を提供する。 |
効果 |
遮断かんを下げ方向にわずかに回動させれば、通行人は、水平に折れ曲がった遮断かんの前部を跨いで短時間に容易かつ確実に踏切から退出することができる。
上げ方向に回動させれば、遮断かんの前部の下を潜って短時間に容易かつ確実に踏切から退出することができる。
例えば、遮断かんの全長の半分の長さにすることによって、複数人の通行人が同時に踏切外に退出することが可能となる。車や自転車に乗っている通行人の踏切外への退出が可能となる。遮断かんは、折れ曲がり可能な構造にするだけで良いので、遮断かんのコストは安価で済む。 |
技術概要
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回動駆動機により回動可能な遮断かんが設置された踏切における、通行人の踏切内滞留回避方法において、前記踏切内に通行人が滞留したときに、前記回動駆動機に滞留回避機能の作動指令を発し、前記回動駆動機は、前記作動指令にしたがって前記遮断かんを回動させて、前記遮断かんの前部を折り曲げ、かくして、前記通行人の前記踏切内からの退出を可能にすることを特徴とする、通行人の踏切内滞留回避方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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