出願番号 |
特願2014-179175 |
出願日 |
2014/9/3 |
出願人 |
学校法人 東洋大学 |
公開番号 |
特開2016-053003 |
公開日 |
2016/4/14 |
登録番号 |
特許第6512681号 |
特許権者 |
学校法人 東洋大学 |
発明の名称 |
カイガラムシ由来のポリペプチド |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
カイガラムシ由来のポリペプチド |
目的 |
溶血活性および細胞毒性を有するカイガラムシ[ツノロウムシ(角蝋虫)]由来のポリペプチドの提供。 |
効果 |
溶血活性または細胞毒性を活用する医学・薬学・獣医学・畜産分野等において利用することができる。本発明における活性成分はポリペプチドであり、従って、ポリペプチドの分野で知られる様々な化学修飾もしくは類似体の適用、または遺伝子組換え技術の適用によって、機能調節および大量生産の可能性が存在する。例えば、本発明のポリペプチドの細胞結合能について、化学修飾または配列改変を通して細胞特異性を付与することによって、特定の細胞を標的とする細胞毒性を提供し得る。従って、さらに幅広く農薬や殺菌剤としての応用可能性も有する。 |
技術概要
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GSGSVLVRNSGGYVATFSMAで表されるアミノ酸配列を含む、ツノロウムシ由来のポリペプチド、及び該ポリペプチドを含む溶血剤組成物。赤血球を含む液体試料に、前記ポリペプチド、又は前記組成物を接触させることを含む溶血方法、及び前記ポリペプチドを含む細胞毒性組成物、並びに前記ポリペプチドを含む抗腫瘍組成物。ツノロウムシ全体をホモジナイズした試料を、適切なクロマトグラフィで分画し、溶血活性を示す画分を分離することによって、前記ポリペプチドを取得する方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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