包括固定化担体及びそれを用いた廃水処理装置

開放特許情報番号
L2017000546
開放特許情報登録日
2017/4/14
最新更新日
2019/4/23

基本情報

出願番号 特願2014-219064
出願日 2014/10/28
出願人 学校法人 東洋大学
公開番号 特開2016-083628
公開日 2016/5/19
発明の名称 包括固定化担体、それを用いた廃水処理装置、及び、包括固定化担体の製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 包括固定化担体及びそれを用いた廃水処理装置
目的 従来よりも高濃度に菌体(例えば硝化菌)を保持することができ且つ担体強度を保持しつつ従来よりも比重を小さくできるので、高い反応速度(例えば硝化速度)を達成でき、しかも包括固定化担体を廃水処理槽内で流動させるための動力エネルギーを顕著に低減できる。
効果 高い反応速度(例えば硝化速度)を達成でき、良好で且つ安定した処理水を得ることができる。また、流動手段の動力エネルギーを顕著に低減することができる。
廃水処理槽に包括固定化担体を充填した直後から高い反応速度を達成でき、良好で且つ安定した処理水を得ることができるとともに、廃水処理装置のランニングコストを低減できる。
担体引抜き手段を備えることにより、包括固定化担体の適切な充填率を維持することができるので、包括固定化担体の流動性を常に良好に維持することができる。
技術概要
菌体の存在下で固定化材料を重合してゲル化することにより菌体を固定化材料に包括固定してなる包括固定化担体12において、固定化材料は、菌体に無毒で且つ水を吸収して膨潤する膨潤性物質であり、該膨潤性物質が包括固定化担体12に対して22〜38質量%の高濃度で含有され、包括固定化担体12の体積を3.5倍以上に膨潤可能である包括固定化担体を、廃水処理槽14に投入した。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人東洋大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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