出願番号 |
特願2015-231480 |
出願日 |
2015/11/27 |
出願人 |
井尻 正裕 |
公開番号 |
特開2017-096220 |
公開日 |
2017/6/1 |
登録番号 |
特許第6032579号 |
特許権者 |
井尻 正裕 |
発明の名称 |
内燃機関の過給装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
内燃機関の過給装置 |
目的 |
空気流量増幅器を過給手段とする内燃機関の過給装置において、制動時に減速により失われる運動エネルギの回収を行うと過給運転に制約が発生する問題点がある。
また、駆動流を発生する圧縮機は、内燃機関で駆動できる設置で、潤滑、冷却等が必要であり内燃機関の周辺に前記要件を満足して圧縮機を設置するのは困難である。 |
効果 |
過給運転時に前記蓄圧駆動流の放出にて内燃機関による圧縮機の駆動エネルギが減少するので、内燃機関の動力損失を削減することにより内燃機関の燃費を向上する効果がある。
内燃機関の制動時には過給が不要であるので、圧縮機をエネルギ回生の蓄圧用ポンプとして稼働することにより、過給制御が高い応答性で任意にできる空気流量増幅器による過給性能を低下することなく、貯蔵手段と流量制御手段等から成る簡素な構造の前記蓄圧制御手段を設けることによりエネルギ回生ができる内燃機関の過給装置にできる。 |
技術概要
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流量制御手段を備えた前記駆動流の貯蔵手段を設け、内燃機関の運転状況に対応した蓄圧及び放出を行い、駆動流を供給する通路に減圧弁を設けることにより前記貯蔵手段の圧力を高くしてエネルギ回収量を増大し、更に前記圧縮機を往復圧縮機とし、前記往復圧縮機の空気圧回路を制御するトルクアシスト手段を設けることにより、前記往復圧縮機をアクチュエータとして制動アシストによるエンジンブレーキ力の増大あるいは発進時等の駆動アシストによる出力の増大を行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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