ヌクレオシド誘導体及びその利用
- 開放特許情報番号
- L2017000531
- 開放特許情報登録日
- 2017/4/11
- 最新更新日
- 2022/4/1
基本情報
出願番号 | 特願2018-556753 |
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出願日 | 2016/12/16 |
出願人 | 国立大学法人東海国立大学機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/6/21 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 | ヌクレオシド誘導体及びその利用 |
技術分野 | 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | ヌクレオシド誘導体及びその利用 |
目的 | RNA医薬等に適用するのにより実用的なヌクレオシド及びその利用を提供する。 |
効果 | 従来のRNA医薬に用いられてきた送達用のLNPなどのキャリアを用いない投与に好適なオリゴヌクレオチドを提供できる。 |
技術概要![]() |
がんをはじめ、遺伝子変異や遺伝子発現異常が原因又は関連している疾患は多数知られている。遺伝子の発現を抑制するsiRNAなどのRNA医薬は、こうした疾患に有用であり、優れた医薬品ポテンシャルを有しているといえる。
一方、siRNA等は、細胞膜透過が困難であったり、ヌクレアーゼによる分解を受けやすいという問題がある。また、標的選択性は高いものの、標的組織までの選択的輸送が困難であるという問題がある。こうした点を改善するべく、脂質ナノ粒子(LNP)などの送達用のキャリアが検討されている。 本発明は、リボヌクレオチドの糖部であるリボースの第4’位にアミノ基などの塩基性を有する置換基を備えること、又は2’位の水酸基をハロゲン原子で置換することで、リボヌクレアーゼ耐性ほか細胞膜透過性を向上させたものである。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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