位相可変型逓倍器
- 開放特許情報番号
- L2017000490
- 開放特許情報登録日
- 2017/4/3
- 最新更新日
- 2021/2/22
基本情報
出願番号 | 特願2018-554263 |
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出願日 | 2017/11/30 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/6/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 位相可変型逓倍器 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 周波数逓倍器 |
目的 | 高周波発振器としてMR素子を用いかつ注入同期を利用して、高周波の位相を変えることができる位相可変型の周波数逓倍器を提供する。 |
効果 | 逓倍後に同期のとれた安定な(ピーク幅が狭い)周波数fを持つ高周波を出力でき、かつ第1の出力の位相に対し第2の出力の位相を変えることが可能である。MR素子を用いることで、小型で安価である。従って、各種通信機器などに利用可能である。 |
技術概要![]() |
基準信号の周波数f↓refをn倍に逓倍する逓倍器と、
同期後の周波数fに等しいか又は同期可能な同期前周波数f↓MRを持つ高周波を出力する磁気抵抗素子と、 同期前周波数f↓MRの周波数を変えるためのバイアス電圧印加機構と、を備え、 基準信号として同期後の周波数fの(1/n)倍(nは2以上の自然数又はその逆数)の周波数(1/n)fを磁気抵抗素子に注入同期することにより、逓倍器から基準信号の周波数f↓refのn倍の周波数fを持つ第1の高周波出力が出力され、磁気抵抗素子から同期された周波数fを持つ第2の高周波出力が出力され、 バイアス電圧印加機構によって同期前周波数f↓MRを変えることにより、第1の高周波出力の位相に対して第2の高周波出力の位相を変えることができる、位相可変型逓倍器。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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