出願番号 |
特願2016-056501 |
出願日 |
2016/3/22 |
出願人 |
国立大学法人東京海洋大学 |
公開番号 |
特開2016-190836 |
公開日 |
2016/11/10 |
発明の名称 |
殺菌用薬剤組成物 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
殺菌作用を有する薬剤組成物 |
目的 |
新生児や乳児に感染してリステリア症を引き起こすリステリア菌、望ましくは、リステリア菌と一般生菌の両方、に対する殺菌作用を有する殺菌用薬剤組成物の提供。 |
効果 |
本発明の薬剤組成物は、その他の抗菌剤、殺菌剤、増殖抑制剤と併用してもよく、これらの例として、ポリリジン、プロタミン、ナイシン、ショ糖脂肪酸エステル、グリシン、酢酸ナトリウム、などが挙げられる。添加方法に特に限定はないが、例えば、本発明の薬剤組成物を水溶液に調整して添加してもよいし、また粉末のまま食品等に練りこんでもよい。本発明の薬剤組成物は、Listeria monocytogenes、又はListeria monocytogenes と一般生菌の両方、に対する殺菌作用を有する。 |
技術概要
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食品における通常使用範囲内で、フェルラ酸と酢酸等の有機酸との組み合わせから成る、リステリア菌、又はリステリア菌と一般生菌の両方、に対する殺菌作用を有する薬剤組成物。食品の重量を基準として、フェルラ酸の通常使用量が0.5重量%以下であり、有機酸の通常使用量が4重量%以下である、薬剤組成物。更にグリシン酢酸ナトリウムを含有する薬剤組成物。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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