殺菌用薬剤組成物

開放特許情報番号
L2017000417
開放特許情報登録日
2017/3/8
最新更新日
2017/3/8

基本情報

出願番号 特願2016-056501
出願日 2016/3/22
出願人 国立大学法人東京海洋大学
公開番号 特開2016-190836
公開日 2016/11/10
発明の名称 殺菌用薬剤組成物
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 殺菌作用を有する薬剤組成物
目的 新生児や乳児に感染してリステリア症を引き起こすリステリア菌、望ましくは、リステリア菌と一般生菌の両方、に対する殺菌作用を有する殺菌用薬剤組成物の提供。
効果 本発明の薬剤組成物は、その他の抗菌剤、殺菌剤、増殖抑制剤と併用してもよく、これらの例として、ポリリジン、プロタミン、ナイシン、ショ糖脂肪酸エステル、グリシン、酢酸ナトリウム、などが挙げられる。添加方法に特に限定はないが、例えば、本発明の薬剤組成物を水溶液に調整して添加してもよいし、また粉末のまま食品等に練りこんでもよい。本発明の薬剤組成物は、Listeria monocytogenes、又はListeria monocytogenes と一般生菌の両方、に対する殺菌作用を有する。
技術概要
食品における通常使用範囲内で、フェルラ酸と酢酸等の有機酸との組み合わせから成る、リステリア菌、又はリステリア菌と一般生菌の両方、に対する殺菌作用を有する薬剤組成物。食品の重量を基準として、フェルラ酸の通常使用量が0.5重量%以下であり、有機酸の通常使用量が4重量%以下である、薬剤組成物。更にグリシン酢酸ナトリウムを含有する薬剤組成物。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 東京海洋大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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