アワビvasa遺伝子マーカーおよび不稔化アワビの製造方法

開放特許情報番号
L2017000413
開放特許情報登録日
2017/3/8
最新更新日
2017/3/8

基本情報

出願番号 特願2014-064798
出願日 2014/3/26
出願人 国立大学法人東京海洋大学
公開番号 特開2015-186454
公開日 2015/10/29
発明の名称 アワビvasa遺伝子マーカーおよび不稔化アワビの製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造、検査・検出
適用製品 アワビvasa遺伝子マーカー、不稔化アワビの製造方法
目的 アワビの効率的生産のための、アワビの成長促進方法であって、アワビvasa遺伝子マーカー、およびアワビvasaタンパク質の発現を抑制するRNA分子の提供。
効果 アワビvasa遺伝子およびタンパク質の発現を抑制でき、それによりアワビの生殖細胞系列の発達を抑制できる。また、本発明のRNA分子を用いて未受精卵、受精卵または卵巣においてアワビvasa遺伝子の発現を抑制することで、不稔化アワビを製造することができる。不稔化アワビでは性成熟による成長停滞や消耗を防ぐことができるため、通常のアワビよりも成長を促進することができる。さらに、従来肉眼でしか確認できなかった生殖細胞系列を、生殖巣が未成熟の段階、少なくとも5mm程度の稚貝段階から検出することができる。
技術概要
新規アワビvasa遺伝子マーカー、アワビvasa遺伝子およびタンパク質の発現を抑制するRNA分子、アワビvasa遺伝子の発現抑制方法並びにアワビの生殖細胞系列の発達抑制方法。また、不稔化アワビの製造方法、加えて、生殖細胞系列検出マーカーとしてのアワビvasa遺伝子の検出手段。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 東京海洋大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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