減衰量可変の光減衰器を用いたレーザ出力制御装置

開放特許情報番号
L2017000321
開放特許情報登録日
2017/2/21
最新更新日
2020/1/27

基本情報

出願番号 特願2018-521013
出願日 2017/6/2
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 WO2017/209277
公開日 2017/12/7
登録番号 特許第6627159号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 光出力制御装置の製造方法
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 減衰量可変の光減衰器を用いたレーザ出力制御装置
目的 可視〜近赤外波長域における近接場光結合型の光減衰器の構築に不可欠な光学アライメントの高精度化と低コスト化を両立させ、当該波長域の高強度レーザに適用可能な、耐久性の高い減衰量可変の光減衰器に基づくレーザ光出力制御装置を実現するとともに、この装置の小型化、低コスト化、高性能化を実現する。
効果 プリズムA、Bにおける近接場光の発生面と結合面を、高精度に、しかも、高度な熟練技術を要することなくアライメントすることができ、産業需要の高い可視〜近赤外波長の高強度レーザにも適用可能な、耐久性の高い減衰量可変の光減衰器、ならびにこれを用いたレーザ出力制御装置の小型化、低コスト化を実現することができる。
技術概要
対向面を直接あるいは所定の厚さを有するスペーサを介して密着させることで、対向面間の距離が初期設定された2つのプリズムA、Bと、
前記プリズムA、Bの対向面間における近接場光の発生と結合によって、前記プリズムA、Bを出射する光出力の比率を調節する調節機構と、
前記プリズムA、Bを出射する光の出力値を検出する光センサと、
前記光センサの検出信号に基づいて、前記調節機構を制御し、前記プリズムA、Bを出射する光出力の比率を変化させる演算制御装置からなることを特徴とする、光出力制御装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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