タンパク質およびその翻訳後修飾の識別定量用アレイ
- 開放特許情報番号
- L2017000319
- 開放特許情報登録日
- 2017/2/21
- 最新更新日
- 2020/8/28
基本情報
出願番号 | 特願2018-550276 |
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出願日 | 2017/11/10 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/5/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | タンパク質を含有する試料の分析方法 |
技術分野 | 情報・通信、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | タンパク質およびその翻訳後修飾の種類ならびに/または量を判定する方法、ならびに、培養中の細胞の種類および/または状態および/または濃度を判定する方法 |
目的 | タンパク質の種類のみならず、同一タンパク質におけるPTMの有無についても判別することができる、容易かつ高精度な解析方法を提供する。 |
効果 | 任意のタンパク質に対して相互作用することができ、対象タンパク質の配列やPTMの導入部位によらず、対象タンパク質における種々のPTMの有無を高感度に検出することができる。 |
技術概要![]() |
(1)イオン強度および/またはpHの異なる複数の溶媒に、複数のタンパク質と非特異的に相互作用可能なプローブを溶解するステップと、ここで、前記プローブが、
(a)1分子中に少なくとも5個の1級アミノ基を有する、重量平均分子量が1,000〜500,000であるカチオン性ポリマーと、 (b)ナフタレンスルホン酸骨格またはベンゾフラザン骨格を有する環境応答性蛍光団と を含み、かつ、前記蛍光団が、前記カチオン性ポリマー中の前記1級アミノ基の一部に共有結合しているものであり、 (2)前記ステップ(1)で調製された複数のプローブ溶液に、1または複数のタンパク質を含有する分析試料を添加するステップと、その結果、前記分析試料中のタンパク質と前記プローブとが非特異的に相互作用し、 (3)前記ステップ(2)で分析試料を添加した複数のプローブ溶液の蛍光強度を測定するステップと、 (4)前記ステップ(3)により得られた蛍光強度パターンを、参照試料について得られた蛍光強度パターンと比較するステップと を含む、タンパク質を含有する試料の分析方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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