| 出願番号 |
特願2014-118365 |
| 出願日 |
2014/6/9 |
| 出願人 |
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 |
| 公開番号 |
特開2015-231588 |
| 公開日 |
2015/12/24 |
| 登録番号 |
特許第6388497号 |
| 特許権者 |
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 |
| 発明の名称 |
リポソーム集団の製造方法 |
| 技術分野 |
機械・加工、食品・バイオ |
| 機能 |
機械・部品の製造、洗浄・除去 |
| 適用製品 |
リポソームの集団の製造方法 |
| 目的 |
有機溶媒層を含まないリポソームの集団を簡便に効率よく製造できる方法であって、有機溶媒層を含むリポソームやその断片が混入することがない方法を提供する。 |
| 効果 |
有機溶媒層を含まないリポソームのみを選択的に回収することができ、有機溶媒層を含むリポソームやその断片が混入することがない。また、平面脂質二重膜を形成する貫通孔の直径や、ジェット水流の圧力や噴射時間、ジェット水流を噴射するキャピラリーの先端部の内径といった種々の製造条件を最適化したことにより、サイズが均一で、リポソーム中にリポソームが含まれたり、脂質二重膜が部分的に重複したりすることがないリポソームの集団を効率よく形成することができる。 |
技術概要
 |
貫通孔を介して連通する2つのチャンバーにそれぞれ入れる水溶液に、それぞれ分子量の異なる比重増加剤を含ませることにより、これらの水溶液の比重を適切に異ならせ、比重の大きい水溶液が入った側から、この水溶液と同じ水溶液をジェット噴射して平面脂質二重膜に当てることにより、有機溶媒層を含まないリポソームのみを沈降させる。この方法により、有機溶媒層を含まないリポソームのみを簡便に回収できる。 |
| 実施実績 |
【試作】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
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