出願番号 |
特願2013-155529 |
出願日 |
2013/7/26 |
出願人 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2015-023826 |
公開日 |
2015/2/5 |
発明の名称 |
食品の加熱処理方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
加熱・冷却 |
適用製品 |
食品の加熱処理方法 |
目的 |
短時間で食品の中心部まで均一に加熱できる食品の加熱処理方法を提供する。 |
効果 |
短波乃至超短波域の交流によってパック詰め味噌などの食品を加熱処理すると、食品中の酵母およびプロテアーゼやフォスファターゼの活性を低減させ、完成された香味が変化することやだしの分解を防止することができる。また、電極(陽極)とプラスチックフィルム(容器)との間に介在する水の温度を食品の品質に影響を与えない範囲で制御することで、食品の中心部の温度と周辺部の温度を短時間で同一温度まで昇温させることができる。 |
技術概要
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27MHz〜300MHzの短波域乃超短波域の交流を用いるため、通常の厚さのプラスチックフィルム(容器)を透過して食品を均一に加熱できる。したがって、適度な加熱による殺菌と交流電界による殺菌効果により、食品の品質を維持したまま、短時間で効果的な殺菌ならびに酵素の失活が行われる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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