出願番号 |
特願2015-075195 |
出願日 |
2015/4/1 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2016-193870 |
公開日 |
2016/11/17 |
発明の名称 |
慢性骨髄性白血病治療剤 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
慢性骨髄性白血病治療剤 |
目的 |
慢性骨髄性白血病幹細胞の維持に関与する新規シグナル伝達経路を明らかにし、当該シグナルを選択的に阻害することにより、安全かつ有効なCML幹細胞除去薬、TKI抵抗性抑制薬ならびにマルチキナーゼ阻害薬抵抗性抑制薬を提供すること。これによって、再発CML及びPh+ALLの治療薬とCML及びPh+ALLの再発予防薬を提供する。 |
効果 |
p38阻害薬の投与により、TKI治療によれば根絶を免れる可能性のあるCML幹細胞、特に、従来のいずれのTKIに対しても抵抗性を示すCML幹細胞を、効率よく排除することができる。
また、現在有効な治療がないBlast crisisやPh+ALL等のより悪性度の高い病態への進行を予防することができる。 |
技術概要
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p38 MAPKシグナルの選択的阻害薬を含有してなる、慢性骨髄性白血病治療剤。チロシンキナーゼ阻害薬またはマルチキナーゼ阻害薬と組み合わせてなる、上記治療剤。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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