脊髄損傷慢性期の機能改善剤

開放特許情報番号
L2017000135
開放特許情報登録日
2017/1/24
最新更新日
2020/8/12

基本情報

出願番号 特願2014-157268
出願日 2014/8/1
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 特開2016-034905
公開日 2016/3/17
発明の名称 脊髄損傷慢性期の機能改善剤
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 脊髄損傷慢性期の機能改善剤
目的 脊髄損傷の慢性期(受傷後長期間を経過した状態)の治療につながるような機能改善作用を有する生薬等を提供することにある。
効果 苦参エキス、連翹エキスおよびマトリンは、軸索抑制因子のコンドロイチン硫酸プロテオグリカン存在下においても、軸索の伸長作用を有し、脊髄損傷の急性期のみならず、慢性期における機能改善剤、特に運動機能改善剤として有用である。
技術概要
脊髄損傷マウスにおいて、受傷後1か月後から生薬エキスを投与しその運動機能改善作用を検討した。その結果、苦参および連翹のエキス並びに苦参の成分の一つであるマトリンに運動機能改善作用が認められた。苦参および連翹並びにマトリンは、脊髄損傷の慢性期における機能改善剤として有用である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 脊髄損傷モデルマウスにおいて、苦参および連翹のエキス並びに苦参の成分の一つであるマトリンに運動機能改善作用が認められた。苦参および連翹並びにマトリンは、脊髄損傷の慢性期における運動機能改善剤として有用である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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