出願番号 |
特願2011-221520 |
出願日 |
2011/10/6 |
出願人 |
国立大学法人埼玉大学 |
公開番号 |
特開2013-082635 |
公開日 |
2013/5/9 |
登録番号 |
特許第5877988号 |
特許権者 |
国立大学法人埼玉大学 |
発明の名称 |
蛍光タンパク質を用いた分子認識センサー、分子放出複合体及びその合成 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
分子認識センサー、あるいは、分子放出複合体として機能し得る、修飾された蛍光タンパク質 |
目的 |
蛍光タンパク質に部位特異的かつ化学量論的にCDを結合させるための簡便 かつ、効率的な方法を提供する。修飾により蛍光タンパク質が変性することなく、CDが安定に結合した超分子複合体の提供する。 |
効果 |
本発明により、蛍光タンパク質とシクロデキストリンの複合体を容易に調製することが可能になる。調製された複合体は、細胞内の分子センターあるいは薬剤のデリバリー分子としての利用が期待できる。 |
技術概要
 |
所望のアミノ酸位置にシステイン残基を保持する蛍光タンパク質と、システイン残基と結合性を有するシクロデキストリン誘導体を反応させ、蛍光タンパク質とシクロデキストリン若しくはシクロデキストリン誘導体の複合体を作製する方法であって、
該蛍光タンパク質がGFP、BFP、CFP、YFP若しくはRFP、又は、GFP、BFP、CFP、YFP若しくはRFPのアミノ酸配列と90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含み、かつ、蛍光を発するタンパク質であり、
該所望のアミノ酸位置が、βバレル構造領域以外の箇所であり、及び、該シクロデキストリン誘導体がヨウ化シクロデキストリン、マレイミドシクロデキストリン、ハロアセトアミドシクロデキストリン、ブロモメチルシクロデキストリン、チオサルフェイトシクロデキストリン、システイニルシクロデキストリン、トシルシクロデキストリンのいずれかである、方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|