出願番号 |
特願2014-062788 |
出願日 |
2014/3/25 |
出願人 |
国立大学法人埼玉大学 |
公開番号 |
特開2015-184597 |
公開日 |
2015/10/22 |
登録番号 |
特許第6291303号 |
特許権者 |
国立大学法人埼玉大学 |
発明の名称 |
コミュニケーション支援ロボットシステム |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ロボットを使って人のコミュニケーションを支援するシステム |
目的 |
ロボットを使って近親者と単身の高齢者とのコミュニケーションを支援するシステムを提供する。 |
効果 |
コミュニケーション支援ロボットシステムでは、近親者が、高齢者の感情を損ねずに高齢者との直接対応から抜け出ることができ、近親者の負担が軽くなる。そのため、近親者は、気軽に高齢者との直接対応を始めることができ、高齢者とのコミュニケーションの機会が増加する。それにより、単身の高齢者は、いつも近親者に繋がっていると言う安心感を抱くことができる。 |
技術概要
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近親者は、テレビ電話で高齢者と直接対応することができる。高齢者の発話に対して近親者からの返答が所定時間無いとき、コンピュータ31の音声編集手段は、会話知識データベースを参照して、高齢者の発話から抽出されたキーワードに対応する近親者の発話データを取得し、その発話データを用いて、近親者の発話を伝達する形式の合成音声を編集する。その音声はロボット37から発話される。近親者が高齢者と直接対応を始めた場合でも、途中で、ロボットに代わって貰うことができるため、近親者の負担が軽減され、気軽に直接対応が始められる。伝達形式の発話は、内容が間違ったとしてもロボットの間違いとして許容され、高齢者が近親者に不信感を持つことはない。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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