無機肥料の製造方法

開放特許情報番号
L2017000029
開放特許情報登録日
2017/1/12
最新更新日
2017/9/27

基本情報

出願番号 特願2013-177701
出願日 2013/8/29
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2015-043740
公開日 2015/3/12
登録番号 特許第6156821号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 無機肥料の製造方法
技術分野 食品・バイオ、機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 無機肥料を製造する方法
目的 微生物を添加する必要がなく、短期間で有機質肥料を無機化でき、かつ硝酸態窒素を効率よく回収できる、有機物からの無機肥料の製造方法を提供する。
効果 貝殻に自然に付着する微生物を利用し、これを活性化させる馴養方法をとるため、微生物を外部から接種する必要がない。
貝殻を水没させず(非湛液式)、通気性のよい状態(好気条件)を維持することにより、脱窒が抑えられるため、短時間で効率よく硝酸態窒素を回収することが可能となる。
技術概要
(a)未焼成の貝殻に有機物を加え、8時間以上静置することにより、貝殻に付着する微生物を活性化する工程
(b)貝殻に水を添加し、貝殻から流出させることにより、貝殻を洗浄する工程
(c)上記工程(b)で貝殻から流出した流出液中の硝酸態窒素量を測定し、流出液中に硝酸態窒素が生成されていない場合には上記(a)及び(b)の工程を繰り返し、流出液中に硝酸態窒素が生成されている場合には、貝殻を微生物担体として得る工程
を有することを特徴とする、有機物を硝酸態窒素に分解する微生物担体の製造方法、当該微生物担体をカラム担体として用いた、有機物を硝酸態窒素に分解する触媒カラム、並びに、当該触媒カラムを用いて有機物を分解する、硝酸態窒素を含む無機肥料の製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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