作物の生長促進を伴う土壌伝染性病害防除法、有用微生物の検定方法、土壌pH矯正物質の検定方法、及び植物病害抵抗性誘導物質の検定方法

開放特許情報番号
L2017000025
開放特許情報登録日
2017/1/12
最新更新日
2017/12/25

基本情報

出願番号 特願2014-027242
出願日 2014/2/17
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2015-061826
公開日 2015/4/2
登録番号 特許第6183851号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 土壌伝染性病害防除法及び土壌伝染性病害防除用微生物の検定方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 作物の生長促進を伴う土壌伝染性病害防除法、有用微生物の検定方法、土壌pH矯正物質の検定方法、及び植物病害抵抗性誘導物質の検定方法
目的 作物生長促進を伴う土壌伝染性病害防除法、並びにその作物生長促進を伴う土壌伝染性病害防除法に関連した、有用微生物、土壌pH矯正物質、又は植物病害抵抗性誘導物質の検定方法を提供する。
効果 作物の播種・育苗期において、有用微生物と植物病害抵抗性誘導物質を培土又は作物へ付与し、土壌pH矯正物質を培土へ付与することによって、作物の圃場定植後に有用微生物、土壌pH矯正物質、植物病害抵抗性誘導物質の相乗的な発病抑制効果を導き出し、土壌伝染性病害を効果的に防除することができる。また、作物の生長促進を伴うため、栽培期間の短縮や収量の増加等にも寄与できる。さらに、植物病害抵抗性誘導物質の使用量を抑えることができるので、それによる薬害のリスクも軽減される。
技術概要
土壌伝染性病害防除法において、作物の播種・育苗期における、有用微生物と植物病害抵抗性誘導物質の培土又は作物への付与及び土壌pH矯正物質の培土への付与によって、作物の圃場定植後に有用微生物、土壌pH矯正物質、植物病害抵抗性誘導物質の相乗的な発病抑制効果及びそれに付随して生じる作物生長促進効果を導き出す。有用微生物、土壌pH矯正物質、又は植物病害抵抗性誘導物質の検定方法では、土壌生息性の植物病原菌を感染せしめるようにして栽培する作物の播種・育苗期に、上記の作物生長促進を伴う土壌伝染性病害防除法に準じて、候補となる微生物、酸性又はアルカリ性物質、又は物質を供試して、作物生長促進を伴う土壌伝染性病害防除法に有用であるか否かを判定する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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