出願番号 |
特願2016-017991 |
出願日 |
2016/2/2 |
出願人 |
東京都公立大学法人 |
公開番号 |
特開2016-145826 |
公開日 |
2016/8/12 |
登録番号 |
特許第6717479号 |
特許権者 |
東京都公立大学法人 |
発明の名称 |
吸収線量の解析方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
熱蛍光体を含有する線量計を用いた吸収線量の解析方法 |
目的 |
ダイナミックレンジが狭く用途が限られている組織等価型の熱蛍光線量計である熱蛍光体を含有する線量計を利用し、広いダイナミックレンジをもって且つ実用上十分な再現性を有する、吸収線量の解析方法を提供する。 |
効果 |
吸収線量の解析方法によれば、ダイナミックレンジが狭く用途が限られている組織等価型の熱蛍光線量計であるBeO:Na等の熱蛍光体を含有する線量計を、本来これらの線量計の有する特性を最大限活用して幅広い用途において線量計として使用できるように、広いダイナミックレンジをもって且つ実用上十分な再現性をもって、放射線治療で行うある点における吸収線量の測定や個人被ばく量などの線量を測定、福島原発等の高線量場における線量測定などをすることができる。 |
技術概要
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熱蛍光素子を含有してなる線量計の成分を、予め設定された、発光効率が、線量が変わっても変化しない類である1類、発光効率が所定の線量までは一定だがそれを超えると上昇する類である2類、発光効率が線量に応じて上昇した後平衡状態となる類である3類の3種の類に分類する分類工程と、分類された各類について線量計の吸収線量解析を行う解析工程とを行うことを特徴とする熱蛍光素子を含有する線量計を用いた吸収線量の解析方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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