懸濁水処理装置ならびに洗浄、分級および処理システム

開放特許情報番号
L2016002000
開放特許情報登録日
2016/12/23
最新更新日
2016/12/23

基本情報

出願番号 特願2014-255762
出願日 2014/12/18
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2015-199056
公開日 2015/11/12
発明の名称 懸濁水処理装置ならびに洗浄、分級および処理システム
技術分野 機械・加工、化学・薬品、情報・通信
機能 機械・部品の製造、洗浄・除去、制御・ソフトウェア
適用製品 懸濁水処理装置ならびに洗浄、分級および処理システム
目的 湿式処理により泥水、より一般的には各種の懸濁水を効率的に処理して懸濁粒子を除去することができる懸濁水処理装置を提供する。
効果 湿式処理により泥水、より一般的には各種の懸濁水を効率的に処理して懸濁粒子を除去することができる懸濁水処理装置を提供することができる。また、粒径分布を有する混合粒子の攪拌および分級を一つの容器内で行うことができることによりシステムの小型化を図ることができ、しかも分級の閾値を連続的に調整することができ、さらに分級後の懸濁水を効率的に処理して懸濁粒子を取り除くことができる洗浄、分級および処理システムを提供することができる。
技術概要
懸濁水処理装置は、容器11と、その中に設けられた、水平方向に対して角度α(0度<α<90度)傾斜した複数の板が互いに間隔を空けて積層された積層傾斜板12、13を有する沈降層と、その下方に設けられた粒子圧密装置14、15とを有する。粒子圧密装置14、15は、鉛直方向に対して角度β(0度≦β≦10度)をなす面内に延在する複数の管路付きろ過膜16が、それらのろ過膜18が互いに対向するように互いに間隔を空けて水平方向に配列されたものを有する。管路付きろ過膜16のろ過膜18は管路19の側壁の一部を構成する。ろ過膜18の間隔をD、ろ過膜18により除去しようとする懸濁水中の粒子の半径をaとしたとき、Dが2a<D≦20aまたは10mm≦D≦50mmを満足するように選ばれる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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