出願番号 |
特願2016-109580 |
出願日 |
2013/7/29 |
出願人 |
国立大学法人千葉大学 |
公開番号 |
特開2016-171342 |
公開日 |
2016/9/23 |
登録番号 |
特許第6369997号 |
特許権者 |
国立大学法人千葉大学 |
発明の名称 |
電子機器 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
電子機器 |
目的 |
発熱部品の温度上昇を抑制し得る新規な手段を備える電子機器を提供する。 |
効果 |
発熱部品の温度上昇を抑制することができ、換言すれば、電子機器において少なくとも時間的な熱の移動ないし平準化が実現される。
機械式ヒートポンプとは異なり、コンプレッサーのような大きくて複雑な構成を有する機械部品を必要とせず、また、吸着または吸収反応による場合よりも大きな蓄熱容量が得られ、幅広い温度範囲で蓄熱が可能である。
また、かかる蓄熱材は、化学蓄熱材と比べて、取り扱いが容易であり、構成を簡素化できる(例えば、腐食防止を考慮しなくてよい)という効果を奏し得る。 |
技術概要
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発熱部品を備える電子機器(20)において、発熱部品(11)が発する熱によって吸熱反応を示す化学蓄熱材を収容した反応室(1)、化学蓄熱材の吸熱反応によって生じる凝縮性成分を凝縮または蒸発させるための凝縮蒸発室(3)、および凝縮性成分が反応室(1)と凝縮蒸発室(3)との間を移動可能なように反応室(1)と凝縮蒸発室(3)とを連絡する連絡部(5)を備えるデバイス(またはケミカルヒートポンプ)(10)を設ける。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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