出願番号 |
特願2014-226004 |
出願日 |
2014/11/6 |
出願人 |
学校法人同志社 |
公開番号 |
特開2016-089230 |
公開日 |
2016/5/23 |
発明の名称 |
炭酸ガスを原料とするダイヤモンドの製造法 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ダイヤモンドを製造する方法 |
目的 |
CO↓2の分解と同時に、CO↓2を原料とした高付加価値の炭素材料の製造が可能な方法を提供する。 |
効果 |
CO↓2雰囲気中において、複数種類のアルカリ金属ハライドの混合溶融塩、または複数種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩、または少なくとも1種類のアルカリ金属ハライドと少なくとも1種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩を電気分解し、カソードにおいてCO↓2を直接還元して、カソード表面にダイヤモンドを析出させることによって、CO↓2を分解すると同時に、CO↓2を原料として、ダイヤモンドという高付加価値の炭素材料を製造することができる。 |
技術概要
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CO↓2雰囲気中において、複数種類のアルカリ金属ハライドの混合溶融塩、または複数種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩、または少なくとも1種類のアルカリ金属ハライドと少なくとも1種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩2中にアノード4およびカソード3の対を配置し、カソード側に混合溶融塩のカチオンを析出させないようにカソード電圧を制御しつつ電気分解を行い、カソード側において、(1)CO↓2+4e↑−→C+2O↑(2−)、で示される反応を生じさせる一方、アノード側においては、(2)2O↑(2−)→O↓2+4e↑−、で示される反応を生じさせ、カソードの表面にダイヤモンドを析出させる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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