出願番号 |
特願2016-162554 |
出願日 |
2016/8/23 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2018-030917 |
公開日 |
2018/3/1 |
登録番号 |
特許第6836260号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
高分子粒子およびその製造方法 |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
高分子粒子 |
目的 |
pMEAを含む材料からなる粒子、および前記粒子がゲル材料と複合化した新規複合材料、およびこれらの製造方法を提供すること。 |
効果 |
本発明に係る粒子を使用することで、例えば、血液中から所望の成分を分離し、これを回収する分離粒子として利用することができる。また、ハロゲン化合物を吸着した粒子から所定の作業で脱着することが可能であるため、これを利用して、薬剤の徐放材料として利用することが可能となる。また、薬剤を放出するタイミングを制御することで、ドラッグデリバリーシステムに利用することが可能となる。 |
技術概要
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本発明は、ポリアクリル酸メトキシエチルからなる粒子であって、その直径が、100nm以上、300nm以下であることを特徴とする粒子である。
本発明に係る粒子によれば、良好な生体適合性を有しながら、特異吸着能を有し、生体サンプル、血液等において所望の物質を分離し、かつこれを遠心分離等で回収可能な、高分子粒子を提供することができる。また、本発明の別形態に係る粒子の製造方法によれば、前記粒子を水系重合によって効率的に製造することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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