出願番号 |
特願2014-142932 |
出願日 |
2014/7/11 |
出願人 |
中野 隆夫 |
公開番号 |
特開2016-017385 |
公開日 |
2016/2/1 |
登録番号 |
特許第5829729号 |
特許権者 |
中野 隆夫 |
発明の名称 |
先端翼付き鋼管杭の土中貫入装置 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
先端翼付き鋼管杭の貫入装置 |
目的 |
先端の掘削羽根が二枚の平坦な平刃の組み合わせで構成された先端翼を有する鋼管杭を土中に回転貫入する先端翼付き鋼管杭の土中貫入装置を提供する。 |
効果 |
X状に傾斜して突き合わせ構成した先端翼は円滑に螺旋条溝の螺入始端口から侵入するができ、特にジャッキライナー表面に二個の螺入始端口が形成されているので二本の螺旋条溝に円滑にX状の二枚の半円平刃の対向縁部が螺入進行できる。
掘削作業の都度ジャッキライナーの装着分解作業が不要となり作業効率を格段に向上することができ、また、重量物のジャッキライナーの装着分解作業にともなう危険も回避することができる。 |
技術概要
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全周回転ジャッキKに設けて鋼管杭の締付け弛緩作動をする緊締弛緩作動部Sと、二枚の半円平刃22をX状またはV状に傾斜して突き合わせ状に構成した先端翼21を有する鋼管杭Pとの間にジャッキライナーJを介設した先端翼付き鋼管杭の土中貫入装置であって、ジャッキライナーJは複数個の分割片として鋼管杭に対して緊締弛緩自在に構成すると共に、中央に鋼管杭Pのための挿貫孔を設け、しかも、挿貫孔の内周面には互いに対向縁部が突き合わされてX状またはV状に組み合わされた二枚の半円平刃22のそれぞれが螺入する螺旋条溝を刻設し、螺旋条溝の螺入始端口はX状またはV状の二枚の半円平刃22の回転方向に対向してジャッキライナー表面に設けた。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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