出願番号 |
特願2016-076692 |
出願日 |
2016/4/6 |
出願人 |
中野 隆夫 |
公開番号 |
特開2017-020325 |
公開日 |
2017/1/26 |
登録番号 |
特許第6014288号 |
特許権者 |
中野 隆夫 |
発明の名称 |
先端翼付き鋼管杭の回転工法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
先端翼付き鋼管杭の回転工法 |
目的 |
翼付き鋼管杭では、セメントミルク等を掘削孔内に加圧注入し、そのセメントミルク等が硬化すると自己収縮してしまい地盤及び翼付き鋼管杭の密着力が弱くなり、鋼管杭の外周面と掘削孔の内壁面との間に緩みや隙間が生じていた。 |
効果 |
膨張して硬化するソイルセメントが逆テーパー形状の膨張率及び膨張圧力を生起することにより、本工法は先端支持力や周面摩擦力及び引抜抵抗力を向上する。
従来技術に比べて圧密力の密着力で付着力を増大させる。
膨張するソイルセメントには繊維物質を含有するので、膨張して硬化したソイルセメントはひび割れ抵抗性や靱性及び強度が向上する。
膨張して硬化したソイルセメントと先端翼付き鋼管杭とは、膨張圧力による圧密力で互いをより強固な付着力で一体化するのでズレを防止する。 |
技術概要
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掘削孔の基部に先端翼付き鋼管杭をねじ込むと共に予め膨張作用を有する発泡剤を添加したセメント流動物を注入する工程と、掘削土壌と攪拌混合することによりソイルセメントを造成する工程と、掘削孔中の先端翼付き鋼管杭の基部周辺に造成したソイルセメントを膨張させ、ソイルセメントが逆テーパー形状の膨張圧力を生起する工程を少なくとも有する先端翼付き鋼管杭の回転工法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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