車両用エンジン制御装置

開放特許情報番号
L2016001638
開放特許情報登録日
2016/11/8
最新更新日
2016/11/11

基本情報

出願番号 特願2016-098488
出願日 2016/5/17
出願人 中山 善隆
登録番号 特許第6002347号
特許権者 中山 善隆
発明の名称 車両用エンジン制御装置
技術分野 輸送、機械・加工
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 車両のエンジンを制御する車両用エンジン制御装置
目的 エンジンの過熱を放置することなく冷却して、エンジンの不具合を防止することができる車両用エンジン制御装置を提供する
効果 コントロールユニットは、シリンダヘッドの温度に基づいて、所定の基準温度に対応して、冷却水ポンプ及び冷却ファンを夫々作動または停止させる。これにより、エンジンの冷却不足及び冷やし過ぎを抑制することができ、エンジンの温度を好適に保つことができる。また、コントロールユニットは、イグニッションスイッチからエンジンを停止させる信号が入力された後、シリンダヘッドの温度が基準温度以下になるまでエンジンの稼働を継続させる。これにより、燃焼室に供給される燃料の流入によって、燃料噴射ノズル及びその近傍を冷却することができる。
技術概要
エンジンの稼働を制御するコントロールユニットと、エンジンの起動及び停止の指示を入力するイグニッションスイッチと、エンジンを冷却する冷却水を循環させる冷却水ポンプと、冷却水が流れるラジエタに送風する冷却ファンと、エンジンのシリンダヘッドの温度を検出する温度センサと、を有し、コントロールユニットは、イグニッションスイッチからエンジンを停止させる信号が入力された後、温度センサで検出されるシリンダヘッドの温度が所定の基準温度以下になるまで、エンジンの稼働を継続させると共に冷却水ポンプ及び前記冷却ファンを夫々作動させることを特徴とする車両用エンジン制御装置。
コントロールユニットは、シリンダヘッドの温度が基準温度よりも高い第2の基準温度以下である場合、エンジン、冷却水ポンプ及び冷却ファンを夫々所定の基準回転数で稼働し、シリンダヘッドの温度が第2の基準温度よりも高い場合、エンジン、冷却水ポンプ若しくは冷却ファンを夫々の基準回転数よりも高い回転数で作動させることを特徴とする車両用エンジン制御装置。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
対価条件(ランニング) 【要】 
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【可】 

登録者情報

登録者名称 大竹特許事務所

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT