時計の時刻比較方法および時計の時刻補正方法
- 開放特許情報番号
- L2016001636
- 開放特許情報登録日
- 2016/11/3
- 最新更新日
- 2023/1/13
基本情報
出願番号 | 特願2014-183968 |
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出願日 | 2014/9/10 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/4/21 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 時計の時刻比較方法および時計の時刻補正方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 時計の時刻補正方法 |
目的 | 比較対象となる2つの時計の時刻差を高精度かつ確実に取得できる時計の時刻比較方法を提供する。 |
効果 | 本発明に係る時計の時刻比較方法によれば、各通信局の比較用時計が同一時刻になったタイミングで他局へのデータ通信を行うので、ほぼ同じ伝搬条件の伝搬路を通って相手局への通信が行われ、各局から他局への伝搬遅延時間はほぼ同一と看做すことができ、両通信局で計測された2つの伝搬遅延時間に基づいて求めた2つの比較用時計の時刻差は精度の高いものとなる。また、両方の通信局もしくは一方の通信局が移動することで、両通信局の相対距離が変化している場合においても、2つの比較用時計の時刻差Δtを高精度に求められる。 |
技術概要![]() |
比較用時計の時刻に同期して通信を開始できる2つの無線通信局に、比較開始時刻t0を予め設定する比較開始時刻設定工程と、
各無線通信局に対応する比較用時計の時刻が比較開始時刻t0になったとき、各局から他局へコード送信を相互に行うコード送信工程と、 各通信局が他局へコード送信を行ってから他局よりのコードを受信するまでの伝搬遅延時間Δtを計測する伝搬遅延時間計測工程と、 両通信局で計測された2つの伝搬遅延時間Δtに基づいて、2つの比較用時計の時刻差Δtdifferenceを求める時刻差取得工程と、 からなることを特徴とする時計の時刻比較方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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