出願番号 |
特願2014-264792 |
出願日 |
2014/12/26 |
出願人 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2016-123907 |
公開日 |
2016/7/11 |
登録番号 |
特許第6488512号 |
特許権者 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 |
エマルション流の制御方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア、材料・素材の製造 |
適用製品 |
エマルション流の制御方法 |
目的 |
重力による相分離を待つことなく、迅速にエマルション流を消滅させる方法を提供することにある。 |
効果 |
1)水相の比重が大きいときのエマルション流の不安定化と均質性の低下、2)抽出速度が小さいときの不十分な2液相接触時間と低い抽出率、3)固形成分の蓄積によるエマルションの状態悪化、4)エマルションの一時的な急成長に伴うエマルション流制御困難といった問題点が解決された。 |
技術概要
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重液相と軽液相の2液相から成るエマルション流の発生と消滅について、重液相、軽液相の少なくとも一方を、ノズルヘッドで微細化した液滴として、もう一方の液相の中に噴出させることで、2液相が混合したエマルション流が発生する混合部が、2液相が分離した後の重液相が集まる重液相分離部に対して側方に位置し、2液相が分離した後の軽液相が集まる軽液相分離部と前記混合部との間の開口部から流出したエマルション流が、前記重液相分離部の重液相と接触することなく、前記重液相分離部と前記軽液相分離部との間に設置された仕切り板の上を移動し、なおかつ、該仕切り板の端に位置する前記重液相分離部と前記軽液相分離部との間の開口部において初めて前記重液相分離部の重液相と接触する際にエマルション流が消滅するように制御するエマルション流の制御方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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