ライザー管の懸吊装置および係留管の連結装置
- 開放特許情報番号
- L2016001525
- 開放特許情報登録日
- 2016/10/21
- 最新更新日
- 2016/10/21
基本情報
出願番号 | 特願2010-152252 |
---|---|
出願日 | 2010/7/2 |
出願人 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/1/19 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 | ライザー管の懸吊装置および係留管の連結装置 |
技術分野 | 機械・加工、輸送 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | ライザー管の懸吊装置ならびに海洋浮体構造物を係留する係留管の連結装置 |
目的 | 流体資源等の海底等からの輸送等に使用されるライザー管と海洋構造物との間に発生するすべての方向の曲げモーメントをほぼ完全に逃がすとともにせん断荷重も逃がし、瞬間的な管軸圧縮方向の相対変位を吸収することができ、なおかつ懸吊部材が管の外部に設けられているライザー管の懸吊装置および係留管の連結装置を提供すること。 |
効果 | 本発明は、特に海洋深層水などの海水を洋上の各種浮体に取り込む取水用ライザー管や、海底油田や海底ガス田などの海底資源掘削抗口と洋上の備蓄生産設備などとを繋ぐ生産用ライザー管に適している。
また、二酸化炭素などの流体を海洋構造物から海底または海中まで輸送するために使用されるライザー管の懸吊装置としても利用が可能である。 また、ライザー管以外でも、各種構造体とそれに連結して引張荷重を及ぼす管体との間に生じる曲げモーメントを逃がしたい場合に利用可能である。 |
技術概要![]() |
海洋構造物へ流体を輸送または海洋構造物から流体を輸送するライザー管と、
前記海洋構造物と前記ライザー管との間に設けられており、前記海洋構造物と前記ライザー管とを連結する可撓管と、 少なくとも前記ライザー管の軸方向に前記海洋構造物に対する相対的な自由度を有するように前記ライザー管を前記海洋構造物に懸吊する前記可撓管の周囲に複数設けられている懸吊手段と、 前記懸吊手段に係合され前記ライザー管の前記海洋構造物に対する2自由度の相対的な角変位と水平方向の相対移動を可能にする回転要素を組み合わせた自由度付与手段を備えていることを特徴とするライザー管の懸吊装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|