出願番号 |
特願2013-137338 |
出願日 |
2009/3/27 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2013-216321 |
公開日 |
2013/10/24 |
登録番号 |
特許第5697000号 |
特許権者 |
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
船舶の摩擦抵抗低減装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
船舶の摩擦抵抗低減装置 |
目的 |
過給機に好適に排気ガスを供給して主機関効率を保ち、バイパスガスを利用して船体近傍に噴出する気体の噴出状態を制御し、船舶の運航上障害とならずに船底近傍の気泡の拡散を制限する船舶の摩擦抵抗低減装置を提供する。 |
効果 |
本発明に係る船舶の摩擦抵抗低減装置は、一般的に海洋での使用に限らず、河川、湖水等あらゆる水系で利用される船舶で使用することが可能である。
また、船舶の形を取らない、水系での航行体、浮体や潜水艦等にも広く適用でき、摩擦抵抗の低減による省エネルギー効果の貢献をはじめ、喫水調整や回収水の利用等の利便性の面でも広く社会全般、各種産業全般に対して大きな有益性をもたらすものである。 |
技術概要
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船舶の船底に設けた気体噴出口と、この気体噴出口に気体を送気する送気手段と、前記気体噴出口から噴出された前記気体の拡散を制限する前記船底の長手方向に設けた内力及び/もしくは外力に応じて変形可能な拡散制限手段とを備え、前記拡散制限手段を可撓性材料で構成された内部が中空で前方に水の取込口を有し後方に前記水の排出口を有する中空構造体とし、この中空構造体を前記船舶の航行に伴う前記水の流体力の作用により拡大及び/または前記水の流体力の非作用により収縮させたことを特徴とする船舶の摩擦抵抗低減装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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