出願番号 |
特願2013-220877 |
出願日 |
2008/7/17 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2014-040245 |
公開日 |
2014/3/6 |
登録番号 |
特許第5737662号 |
特許権者 |
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
船舶の噴出気体供給方法及び噴出気体制御装置 |
技術分野 |
輸送、機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
噴出気体供給方法、噴出気体制御装置 |
目的 |
過給機の余剰ガスを利用して気泡を発生させるにあたって、主機の運転に悪影響を与えることなく高効率を維持しつつ、状況に応じ適切に取り出しを制御し、安全化や省エネルギー化を図った船舶の噴出気体供給方法及び噴出気体制御装置を提供すること。 |
効果 |
一般的に海洋での使用に限らず、河川、湖水等あらゆる水系で利用される船舶で使用することが可能である。
また、船舶の形を取らない、水系での航行体、浮体に広く適用でき、摩擦抵抗の低減による省エネルギー効果の貢献をはじめ、喫水調整や利便性の面でも広く社会全般、各種産業全般に対して大きな有益性をもたらすものである。 |
技術概要
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船舶の推進動力を得る主機関と、この主機関の排気により駆動され前記主機関に加圧気体を送気する過給機とを備える船舶の噴出気体供給方法において、この過給機と前記主機関との間から前記加圧気体の一部をバイパスして取り出し、この取り出した前記加圧気体の一部を喫水線以下の船体近傍に噴出するとともに、前記加圧気体の一部のバイパスして取り出すバイパス流量の設定値を、前記主機関の熱負荷に関連した前記加圧気体の圧力を含む物理量と過給機特性とから演算し、前記加圧気体の流量検出手段で検出されるバイパス流量が演算した前記バイパス流量の前記設定値となるように、流量調節手段を調節して制御したことを特徴とする船舶の噴出気体供給方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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