マルチチャンネル分光器
- 開放特許情報番号
- L2016001462
- 開放特許情報登録日
- 2016/10/5
- 最新更新日
- 2018/3/29
基本情報
出願番号 | 特願2016-128818 |
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出願日 | 2016/6/29 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/1/11 |
発明の名称 | マルチチャンネル分光器 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | マルチチャンネル分光器において、波長分解能を高める技術 |
目的 | エリアセンサー自体の素子数を変更することなく光学配置の変更のみにより、これまで波長分解能の向上に利用されていなかった縦素子数を有効に利用することで、波長分解能の向上を行う。 |
効果 | 本発明では素子数の少ないエリアセンサーを斜めに傾けることで横方向に並んだ一列ずつの素子をわずかにずらして配置することと同義になる。
縦素子を有効に活用し、横方向の1ピクセル以下の空間的情報を抽出することが可能となった。 実質的に横素子数を向上することによってより安価な装置構成で、分光器の波長分解能を向上させることができる。 たとえナイキスト周波数以下の信号である場合にも、センサー素子が多い場合には空間的な量子化誤差を避けることができるため、ピーク位置・ピーク強度を正しく検出するために有用である。 |
技術概要![]() |
入射する被測定光束を波長に応じて分散させて一定方向に沿って波長が変化するスペクトル像を形成する分散光学系、または、入射する被測定光束を2つの光に分離した後に干渉させて一定方向に沿って現れる干渉縞からなるインターフェログラム像を形成する干渉光学系と、
その横方向に変化する波長を記録するように縦横方向に整列して前記スペクトル像またはインターフェログラム像を撮像する受光素子からなるエリアセンサー(MxN、横M,縦Nは自然数)を備える分光器であって、 前記分散光学系または干渉光学系の前記一定方向の軸(波長軸またはインターフェログラム軸とする)と前記エリアセンサーの横方向の軸(x軸とする)をわずかに傾けて配置したことを特徴とする分光器。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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