出願番号 |
特願2016-020586 |
出願日 |
2016/2/5 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2017-137270 |
公開日 |
2017/8/10 |
登録番号 |
特許第6643764号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
抗がん剤 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
抗がん剤 |
目的 |
がん細胞の増殖を抑制することができる、新たな抗がん剤を提供すること。 |
効果 |
本発明の抗がん剤は、肺がん細胞A549や結腸がん細胞HCT116の増殖を抑制することから、抗がん剤あるいはそのリード化合物として利用できる。 |
技術概要
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発がん機構に密接に関与しているシグナル伝達分子を標的とした、いわゆる分子標的薬剤の開発が盛んに行われている。シグナル伝達分子は、正常細胞では発現がほとんど認められないのに対して、がん細胞では発現が亢進しており、がん細胞の増殖過程において必須の役割を果たしていると言われている。本発明ではクロマチン制御タンパク質であるPygopus2の結合ポケットに強く結合するピペリジン誘導体を見いだし、これががん細胞に対する抗がん作用を示すことを見いだした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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