波浪中抵抗増加軽減船首形状及び波浪中抵抗増加軽減船首形状を有した船舶

開放特許情報番号
L2016001438
開放特許情報登録日
2016/9/29
最新更新日
2019/3/27

基本情報

出願番号 特願2014-241408
出願日 2014/11/28
出願人 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号 特開2016-101855
公開日 2016/6/2
登録番号 特許第6460754号
特許権者 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
発明の名称 波浪中抵抗増加軽減船首形状及び波浪中抵抗増加軽減船首形状を有した船舶
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 波浪中抵抗増加軽減船首形状及び波浪中抵抗増加軽減船首形状を有した船舶
目的 波浪や静的水位上昇位置に着目して、船舶がバラスト状態であっても波浪中抵抗増加を軽減できる、波浪中抵抗増加軽減船首形状及び波浪中抵抗増加軽減船首形状を有した船舶を提供する。
効果 バラスト状態での航海速力(高速)走行時に波浪中での抵抗増加が大きくなってしまう要因である小さい波〜大きい波、また低速〜中速力での大きい波に対して、波浪が下段バルブの上面を乗り越えることができるので、波浪中抵抗増加を軽減することができる。
バラスト状態での波浪中の走行時において、船首バルブを波が乗り越えることによる波浪中抵抗増加軽減効果を確実に得ることができる。
技術概要
船舶の船首部に船首バルブを有する船首形状であって、前記船首バルブのステムラインを上下2段に形成し、下段バルブを上段バルブよりも前方に突出させるとともに、前記下段バルブの上面が、前記船舶のバラスト状態での走行時に、船舶毎の代表的な速度として設計時に設定されている航海速力で波の無い状態である平水中を走行するときに生じる水面の盛り上がり位置であるバラスト状態・静的水位上昇位置よりも上方で、かつ前記航海速力での走行時に波浪が前記下段バルブの前記上面を乗り越える位置となるように形成したことを特徴とする波浪中抵抗増加軽減船首形状。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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