出願番号 |
特願2016-018825 |
出願日 |
2016/2/3 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2016-105104 |
公開日 |
2016/6/9 |
登録番号 |
特許第6179909号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
疲労亀裂検出方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
疲労亀裂の検出方法 |
目的 |
疲労亀裂に起因しない誤発色がなく、かつ褪色による視認性の低下が生じない信頼性の高い疲労亀裂の検出方法を提供する。 |
効果 |
収納空間に収納したペースト状流動体を疲労亀裂が生じた部分に作用させることができるから、疲労亀裂が生じた部分のみを確実に検出することが可能となる。
基材が中空状の空間を有し、収納空間を前記基材の空間を用いて構成する構成とすれば、基材や封止手段に生じた収納手段と外部とを連通する疲労亀裂を検出することが可能となる。 |
技術概要
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金属製の構造物の表面に発生する疲労亀裂を検出する方法であって、
金属製の基材により、又は前記基材と金属製の封止手段とにより収納空間を構成し、金属製の前記基材又は前記封止手段の硬度以上の硬度を有する金属または金属酸化物の微粒子を含むペースト状流動体を前記収納空間に収納し、前記疲労亀裂の進展に伴う前記基材又は前記封止手段に生じた前記疲労亀裂からの前記ペースト状流動体の流動による前記疲労亀裂に対する作用により前記基材又は前記封止手段から生じた黒色の微細粉が前記疲労亀裂を通って前記収納空間の外部へ出て形成された黒色標を視認することにより、前記疲労亀裂を検出したことを特徴とする疲労亀裂検出方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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