出願番号 |
特願2014-544063 |
出願日 |
2012/10/29 |
出願人 |
学校法人神奈川大学 |
公開番号 |
WO2014/068631 |
公開日 |
2014/5/8 |
登録番号 |
特許第5958842号 |
特許権者 |
学校法人神奈川大学 |
発明の名称 |
キラルな金属酸化物構造体の製造方法、及びキラルな多孔質構造体 |
技術分野 |
無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
キラルな金属酸化物構造体の製造方法、及びキラルな多孔質構造体 |
目的 |
より簡便な手法によりキラルな遷移金属酸化物の構造体を得る方法、及びそのような方法により得られるキラルな遷移金属酸化物の構造体を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、より簡便な手法によりキラルな遷移金属酸化物の構造体を得る方法、及びそのような方法により得られるキラルな遷移金属酸化物の構造体が提供される。
有機物の備えるキラリティーをハードテンプレートに転写する手間が省けるので、金属酸化物のキラルな構造体を調製するための工数を削減することができる。 |
技術概要
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直鎖状ポリエチレンイミン骨格を備えたポリマーと、2つのカルボキシル基を備え、4以上の炭素原子を備えたキラルなジカルボン酸化合物と、を含んでなる酸塩基型錯体のキラル超分子結晶に二座以上のキレート配位子を備えた遷移金属化合物を作用させるゾルゲル法により、前記キラル超分子結晶の表面に金属酸化物層を形成させるゾルゲル工程と、
前記ゾルゲル工程を経たキラル超分子結晶を焼成することで、有機物である前記キラル超分子結晶を熱分解させ、当該超分子結晶を鋳型とした前記金属酸化物層からなる遷移金属酸化物構造体を得る焼成工程と、を備えたキラルな金属酸化物構造体の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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