出願番号 |
特願2018-511980 |
出願日 |
2017/4/6 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2017/179488 |
公開日 |
2017/10/19 |
登録番号 |
特許第6839394号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
超伝導線材、液体水素用液面センサ素子、及び液体水素用液面計 |
技術分野 |
金属材料、電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
超伝導線材、液体水素用液面センサ素子及び液体水素用液面計 |
目的 |
液体水素の液面高さを高精度で計測することができる液面センサ素子に適する超伝導線材を、提供する。また前記超伝導線材を備える液体水素用液面センサ素子、及び該液面センサ素子を備える液体水素用液面計を提供する。 |
効果 |
液体水素の液面高さを高精度で測定することができる液面センサ素子を実現し、かつ、加熱装置を必要としないので、より小型で簡単な構造の液面計を提供できる。
液体水素液面センサ素子用超伝導線材に求められる3つの条件を同時に満たすので、高精度かつ簡便な設計の液体水素液面計が得られる。
ヒーター加熱を行う必要がなく、また少ない通電電流で計測可能であるため、測定時の水素の蒸発を押さえられる。 |
技術概要
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超伝導部を備える超伝導線材であって、
前記超伝導部は、組成が化学式Ba(Fe↓(1-x)Co↓x)↓2As↓2で表され、xが0.06以上で0.10以下の範囲にあり、電気抵抗がゼロとなる臨界温度が20K以上で25K以下であり、電気抵抗が臨界温度に向けて下がり始める時の温度と臨界温度との差である遷移幅が2K以下であることを特徴とする、超伝導線材。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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