出願番号 |
特願2016-075821 |
出願日 |
2016/4/5 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2017-187366 |
公開日 |
2017/10/12 |
登録番号 |
特許第6649646号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
液体用流量計校正装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
液体用流量計校正装置 |
目的 |
微小流量域での高精度な校正を可能にする液体用流量計校正装置を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、ダイバータによる流路切換機構を2個の開閉バルブもしくは1個の3方バルブに置き換え、さらに取込流路と注入ノズルを通して試験液を秤量容器まで導くことによって、閉じた流路内で試験液の流れを切り換え、空気に触れることなく試験液を秤量容器まで到達させることができる。このように、微小流量域での校正において顕著化した構造物壁面への液付着量や落下中の液蒸発量による誤差を低減し、微小流量域での高精度な校正を可能にする。 |
技術概要
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試験液を取り込む秤量容器と、秤量容器の重量を測定する秤量計と、試験液を秤量容器に導く取込流路と、秤量容器に試験液を注入する注入ノズルと、試験液を秤量容器に取り込まない時に試験液を排液槽に導くバイパス流路と、試験液を取込流路に導くかバイパス流路に導くかを切り換える流路切換機構と、秤量容器を囲む秤量容器チャンバーボックスと、秤量容器から試験液を排出するための吸引ノズルと、秤量容器と排液槽との間で注入ノズルと吸引ノズルを移動させるための手段と、を備え、流路切換機構を2個の開閉バルブもしくは1個の3方バルブで構成し、さらに取込流路と注入ノズルを通して試験液を秤量容器まで導くことによって、閉じた流路内で試験液の流れを切り換え、空気に触れることなく試験液を秤量容器まで到達させる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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