ホタテ中腸腺除去機、およびそれを用いた自動中腸腺除去装置、ならびにそれらによるホタテ中腸腺除去方法

開放特許情報番号
L2016001251
開放特許情報登録日
2016/7/25
最新更新日
2016/7/25

基本情報

出願番号 特願2004-040652
出願日 2004/2/17
出願人 青森県、萩野 次郎
公開番号 特開2005-229846
公開日 2005/9/2
登録番号 特許第4098257号
特許権者 萩野 次郎
発明の名称 ホタテ中腸腺除去機、およびそれを用いた自動中腸腺除去装置、ならびにそれらによるホタテ中腸腺除去方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 ホタテ中腸腺除去機
目的 新規な構造のホタテ中腸腺除去機、およびそれを用いた新規な構造の自動中腸腺除去装置、ならびにそれらによる新規なホタテ中腸腺除去方法を実現化する。
効果 貝柱と中腸腺部分との離反分離をより確かなものとし、ホタテの大小に拘らず中腸腺部分のみを確実に分離、除去することを実現、可能とすることができる。
大量のホタテを大小が混在する場合であっても全く支障なく短時間の中に安定して加工、処理することができ、ホタテの加工処理作業の効率化と作業人員の削減とを果たす。
中腸腺部の除去作業によって貝柱や外套膜に損傷あるいは脱落等が発生してしまうという問題を確実に解消することができるので、生産効率を大幅に向上することができる。
技術概要
ホタテ貝柱周囲に付着する外套膜の一郭から瘤状に膨出して貝柱に付着状となっている中腸腺を、貝柱との境界両端側から外套膜諸共挟み付けていき、貝柱側に抜け出しできない状態にまで狭めていって中腸腺部分を挟持状または抱持状になし得るようにするまでの開閉動を可能にした一対の中核爪と、該中核爪の両外側に配され、貝柱と中腸腺との境界両端側を前記中核爪よりも貝柱側となる部位で主として外套膜部分を挟持し、中腸腺部分を貝柱から引き剥がす方向への貝柱の引き摺りを封じるところまでの開閉動を可能になるようにした一対の補助爪と、該補助爪の両作用部位よりも更に貝柱寄りとなる箇所を、同両作用部位がハの字の真上直近に位置するようにしたハの字状配置で外套膜越しに貝柱に当接状になって貝柱自体を静止状態に保持するまでの開閉動を可能になるようにした一対の押当爪とを組み合せてなるものとしたことを特徴とするホタテ中腸腺除去機。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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