視程予測システム及び視程予測方法

開放特許情報番号
L2016001235
開放特許情報登録日
2016/7/14
最新更新日
2016/7/14

基本情報

出願番号 特願2014-247901
出願日 2014/12/8
出願人 国立研究開発法人防災科学技術研究所
公開番号 特開2016-109576
公開日 2016/6/20
登録番号 特許第5950422号
特許権者 国立研究開発法人防災科学技術研究所
発明の名称 視程予測システム及び視程予測方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 視程予測システム及び視程予測方法
目的 雪面状態や降雪強度によって異なる吹雪の発達程度を考慮するとともに、変動する吹雪によって生じる瞬間的な最低視程も的確に予測することが可能な視程予測システムを提供する。
効果 本発明に係る視程予測システム及び視程予測方法は、雪面の状態に応じて雪面近傍の跳躍層における跳躍粒子の挙動を規定するパラメーターを選択するとともに、降雪が吹雪の発達に直接的に及ぼす影響を計算に入れている。これにより、本発明に係る視程予測システム及び視程予測方法は、様々な雪面状態に依存する吹雪の発達程度を考慮した視程障害の予測を可能とするものである。さらに、変動する吹雪によって生じる瞬間的な最低視程も的確に予測することを可能とするものである。
技術概要
気象予測メッシュデータ、及び、積雪深予測メッシュデータを取得する手段と、
前記気象予測メッシュデータ、及び、前記積雪深予測メッシュデータから、雪面の状態を判定する手段と、
前記気象予測メッシュデータから、降雪強度を計算する手段と、
判定された雪面の状態および計算された降雪強度に応じて、雪面近傍の跳躍層における跳躍粒子の挙動を規定するパラメーターを選択する手段と、
吹雪に及ぼすガスト(風速変動に伴う瞬間的な強風)の影響を考慮する手段と、
ガストの影響を考慮したパラメーターに基づいて、跳躍層上端における跳躍粒子による吹雪強度を計算する手段と、
跳躍層上端における吹雪強度から、前記跳躍層上部の浮遊層における浮遊粒子による吹雪強度を計算する手段と、
吹雪強度に基づいて、浮遊粒子による視程を計算する手段と、
を有することを特徴とする視程予測システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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