球状・繊維状タンパク質材料の作製と応用

開放特許情報番号
L2016001137 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2016/6/17
最新更新日
2018/7/3

基本情報

出願番号 特願2014-184700
出願日 2014/9/10
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2016-054696
公開日 2016/4/21
発明の名称 細胞培養方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 細胞の培養方法
目的 従来の、細胞集塊を作製する細胞培養方法や、細胞外基質成分を用いる培養手法では困難であった、(1)立体的な細胞−細胞間相互作用を形成することができ、かつ、(2)細胞外基質成分が各細胞に密接に接触した状態を形成することができ、さらに(3)細胞と細胞外基質成分の接触を長期にわたって維持できる、新規細胞培養方法を提供する。
効果 タンパク質粒子に対して細胞を接着させて培養することにより、既存の細胞培養方法では不可能あるいは困難であった、(1)立体的な細胞−細胞間相互作用を形成することができ、かつ、(2)細胞外基質成分が各細胞に密接に接触した状態を形成することができ、さらに(3)細胞と細胞外基質成分の接触を長期にわたって維持できる、といった利点を同時に実現する、有用な細胞培養方法を提供することが可能となる。
技術概要
(1)タンパク質を溶解あるいは分散させた水溶液を準備する工程と、(2)水溶性有機溶媒に多孔質膜を介して前記水溶液を液滴として投入する工程と、(3)前記液滴が前記水溶性有機溶媒中で収縮することにより形成されたタンパク質粒子を回収し洗浄する工程を含む方法によって製造したタンパク質粒子に対し、細胞を接着させる、細胞培養方法を用いる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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