出願番号 |
特願2009-039129 |
出願日 |
2009/2/23 |
出願人 |
日本放送協会、国立大学法人長岡技術科学大学 |
公開番号 |
特開2010-198654 |
公開日 |
2010/9/9 |
登録番号 |
特許第5152728号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
トラッキング制御装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
トラッキング制御技術 |
目的 |
動作安定性を保ちつつも残留誤差が少なくなるようにトラッキング制御性能を向上させる。 |
効果 |
トラッキング制御装置は、低域通過フィルタのカットオフ周波数の設定値をある程度下げても動作安定性を確保しつつ、このように制御系に低いカットオフ周波数が設定された低域通過フィルタを挿入することに起因した制御性の低下を、遅延手段の通常の使用メモリ数を減少させることにより抑制することができる。したがって、トラッキング制御装置は、動作安定性を保ちつつも残留誤差が少なくなるように制御性能を向上させることができる。 |
技術概要
|
目標値であるディスク上のトラック位置と光ヘッドから出射される光ビームの光スポット位置との誤差を示すトラッキング誤差信号に基づいて前記光スポット位置の補正を行うフィードバック制御系と、前記トラッキング誤差信号に基づいて前記フィードバック制御系で行われる補正における外乱の影響を抑制する制御系と、前記外乱の影響を抑制する制御系における信号の位相遅延を補正する遅延補正手段とを用いて、前記光スポット位置を制御するトラッキング制御装置。
前記外乱の影響を抑制する制御系が、補償信号生成手段と、制御系安定化手段とを備え、前記フィードバック制御系が、トラッキング誤差信号生成手段と、補正操作量生成手段と、光スポット位置補正手段とを備え、前記遅延補正手段が、補正メモリ量演算手段と、メモリ量減算手段とを備える構成とした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|