微小構造物検出装置、微小構造物検出方法、及び微小構造物検出用ディスク

開放特許情報番号
L2016001077
開放特許情報登録日
2016/6/9
最新更新日
2020/10/21

基本情報

出願番号 特願2016-017895
出願日 2016/2/2
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2017-138144
公開日 2017/8/10
登録番号 特許第6761217号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 微小構造物検出装置及び微小構造物検出方法
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 微小構造物検出装置、検出方法、及び微小構造物検出用ディスク
目的 水中等に存在する微生物を初めとする微小構造物をディスクに搭載した状態で、光学的な手段により、液中の微生物の個数に関わらず、微生物の存在の有無を明らかにし、微生物の種類を特定するための、検出方法、検出装置及び検出用ディスクを提供する。
効果 個々の微生物の透過光及び蛍光特性を評価することができ、従来の検出装置に比べて小型で、精度が向上。
使用するレーザ光波長に対して光吸収のある染色剤の微生物への作用状況を評価することにより、微生物を特定することができる。使用するレーザ光波長にて励起された結果、微生物から発せられた蛍光を測定することにより、微生物を特定することができる。
従来のディスクに比べて、微生物等及び夾雑物の個数に関わらず、微生物等を検出することができる。
技術概要
レーザ光を、微小構造物試料を搭載した回転するディスクの一方の面に照射し、前記ディスクの他方の面側の光を検出することにより、前記試料からの透過光強度または蛍光強度を測定することを特徴とする微小構造物検出方法。
ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクの一方の面にレーザ光を照射する照射手段と、前記レーザ光の前記ディスクからの反射光強度をもとに前記ディスクにおける焦点位置を調整する焦点位置調整手段と、前記ディスクの他方の面側で、前記レーザ光を光源として前記ディスクに搭載される試料からの透過光強度または蛍光強度を測定する測定手段とを備えることを特徴とする微小構造物検出装置。
レーザ光の焦点を合わせるための溝構造を有する基板を備え、レーザ光の一部を反射し一部を透過することを特徴とする微小構造物検出用ディスク。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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