出願番号 |
特願2012-051033 |
出願日 |
2012/3/7 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2013-186919 |
公開日 |
2013/9/19 |
登録番号 |
特許第5864308号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
光ディスク装置、ギャップサーボ装置及びギャップ引き込み制御方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
光ディスク装置、ギャップサーボ装置、ギャップ引き込み制御方法 |
目的 |
薄型光ディスクを利用する場合に対しても高精度でラジアルチルト(RT)及びタンジェンシャルチルト(TT)を調整し引き込み制御を高精度化する、薄型光ディスクに対して開口数(NA)が1以上の固体浸レンズ(SIL)を対物レンズに用いた光ディスク装置、この光ディスク装置における記録及び/又は再生に必要な対物レンズのギャップ引き込み制御を行うギャップサーボ装置、及び、そのギャップ引き込み制御方法を提供すること。 |
効果 |
初期設定で、固体浸レンズ(SIL)を固定したSIL光ヘッドを安定化板に近付け、ラジアルチルト(RT)及びタンジェンシャルチルト(TT)の調整を行って設定することにより、薄型光ディスクへの近接場光記録におけるギャップサーボ引き込み制御の動作を容易に行うことができるようになり、更に、ギャップサーボ引き込み制御の動作を高精度化することができるようになる。 |
技術概要
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本発明の光ディスク装置1は、薄型光ディスク2を安定回転させるための安定化板21と、薄型光ディスク2を回転駆動するためのスピンドルモータ4と、対物レンズ5を固定するSIL光ヘッド6と、薄型光ディスク2に対するSIL光ヘッド6のチルト量を調整するためのチルトアクチュエータ18,19と、SIL光ヘッド6と薄型光ディスク2との間の間隔を制御するギャップアクチュエータ7と、チルトアクチュエータ18,19及びギャップアクチュエータ7を制御する制御部14とを備える。ギャップサーボ装置として機能する制御部14は、初期設定時に安定化板21に対してSIL光ヘッド6のチルト量の調整を行い、記録再生時に当該調整したチルト量を基に薄型光ディスク2に対するギャップ引き込みを行うように制御する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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