暗号データ更新システム、暗号データ更新方法
- 開放特許情報番号
- L2016001015
- 開放特許情報登録日
- 2016/6/3
- 最新更新日
- 2023/1/13
基本情報
出願番号 | 特願2014-054678 |
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出願日 | 2014/3/18 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/10/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 暗号データ更新システム、暗号データ更新方法 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 暗号データ更新システム、暗号データ更新方法 |
目的 | 暗号データの鍵の管理を容易にし暗号データの更新の際の情報漏洩の危険性をなくした暗号データ更新システム及び暗号データ更新方法を提供する。 |
効果 | 暗号データCiを元の平文の状態に戻すことがなくなり、暗号データの更新の際の情報漏洩の危険性をなくすことができる。
再暗号化した暗号文(暗号データ)は、データ所有者PC1にダウンロードした後、保持していた新たな秘密鍵一つで元の平文(データ)に1度に復号することができるので、鍵の管理と暗号データの管理の両面でデータの管理を簡素化することができる。 必ずしもビットセキュリティを高める必要はなく、ビットセキュリティを低くしてもよい。この場合、復号用のコンピュータがさほど高性能でなくても高速に暗号データを復号できる。 |
技術概要![]() |
クライアントコンピュータとサーバコンピュータとをネットワークを介して接続した暗号データ更新システムにおいて、
前記サーバコンピュータは、前記クライアントコンピュータにおいて第1公開鍵で暗号化され、前記第1公開鍵とペアの第1秘密鍵で復号可能な第1暗号データと前記第1公開鍵とが記憶された記憶部と、前記クライアントコンピュータから受信された再暗号化鍵および第2公開鍵を用いて前記第1暗号データを再暗号化して第2暗号データを生成し前記記憶部に記憶する再暗号化部とを備え、 前記クライアントコンピュータは、前記第1公開鍵および前記第1秘密鍵とは異なるビットセキュリティで生成した第2公開鍵および第2秘密鍵と前記第1公開鍵および前記第1秘密鍵とを組み合わせて再暗号化鍵を生成する再暗号化鍵生成部と、前記再暗号化鍵生成部により生成された前記再暗号化鍵と前記第2公開鍵を前記サーバコンピュータへ送信し前記第1秘密鍵を削除する鍵送信部とを具備することを特徴とする暗号データ更新システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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