出願番号 |
特願2010-142081 |
出願日 |
2010/6/22 |
出願人 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
公開番号 |
特開2012-009181 |
公開日 |
2012/1/12 |
登録番号 |
特許第5569852号 |
特許権者 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
発明の名称 |
ビーム出射装置ならびにその制御方法 |
技術分野 |
電気・電子、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ビーム出射装置ならびにその制御方法 |
目的 |
一台のシンクロトロンからビームロスなく同時に二本以上の輸送ラインに出射ビームを供給し、ビーム利用要求に合わせて、単位時間当たりのシンクロトロンの利用効率を上げる。 |
効果 |
一台のシンクロトロンから、ビームロスなく同時に、二本以上の輸送ラインに出射ビームを供給することを可能にし、ビーム利用要求に合わせて、単位時間当たりのシンクロトロンの利用効率を上げることが可能となる。 |
技術概要
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粒子ビームがベータトロン振動しながら周回するシンクロトロンと、該シンクロトロンに備えられ前記粒子ビームをその進行方向と平行な縦方向高周波電場を印加することによって加速または減速する高周波加速空洞と、前記シンクロトロンに接続され前記シンクロトロンから出射される粒子ビームが輸送されるビーム輸送ラインとを備えるビーム出射装置であって、
前記シンクロトロン内を所定の定常状態で周回する前記粒子ビームに対して前記高周波加速空洞による縦方向高周波電場の位相を180度ずらすように制御し、前記シンクロトロンから出射される粒子ビームの運動量と出射角度を二極化する制御手段を備える
ことを特徴とするビーム出射装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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