出願番号 |
特願2010-228045 |
出願日 |
2010/10/8 |
出願人 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
公開番号 |
特開2012-083145 |
公開日 |
2012/4/26 |
登録番号 |
特許第5645159号 |
特許権者 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
発明の名称 |
ビーム測定装置およびその測定方法、ビーム輸送システム |
技術分野 |
情報・通信、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ビーム測定装置およびその測定方法、ビーム輸送システム |
目的 |
運動量分散関数を簡易に測定できるとともに所定値に補正を行う。 |
効果 |
本発明によれば、運動量分散関数を簡易に測定できるとともに所定値に補正を行えるビーム測定装置およびその測定方法、ビーム輸送システムを実現できる。 |
技術概要
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荷電粒子を加速する加速器から取り出した荷電粒子ビームを、照射対象に照射する照射装置まで、輸送するビーム輸送ラインにおける荷電粒子ビームの進行方向に対して交差面において、基準となる位置としての当該荷電粒子ビームの基準運動量の軌道の位置から、当該基準運動量を変化させてずらした荷電粒子ビームの位置の差分を運動量差で表し、この運動量差で表される運動量分散関数の測定を、前記変化させる位置よりも進行方向の下流側で行い、運動量分散関数の補正の用に供するビーム測定装置であって、
前記ビーム輸送ラインの前記荷電粒子ビームの軌道に入出可能であり、前記荷電粒子ビームの軌道に入った際に当該荷電粒子ビームを通過させて当該荷電粒子ビームのエネルギを変更する微小エネルギ吸収体と、
該微小エネルギ吸収体による当該荷電粒子ビームのエネルギの変更に基づき、前記ビーム輸送ラインにおける当該荷電粒子ビームの運動量分散関数の測定を行い、該微小エネルギ吸収体の下流側に配置される運動量分散関数測定手段とを
備えることを特徴とするビーム測定装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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