出願番号 |
特願2015-149783 |
出願日 |
2015/7/29 |
出願人 |
学校法人日本大学 |
公開番号 |
特開2017-029886 |
公開日 |
2017/2/9 |
登録番号 |
特許第6607440号 |
特許権者 |
学校法人日本大学 |
発明の名称 |
水質改善用の人工湿地 |
技術分野 |
化学・薬品、土木・建築 |
機能 |
材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
水質改善用の人工湿地 |
目的 |
水質改善用の人工湿地において、濾材水位を変動させ、濾材の水位変動の周期を水質改善の目的に応じて設定することである。 |
効果 |
濾材の水位を変動させることができるので、その水位変動周期を目的に応じて設定することで、人工湿地において干潟の潮の干満モデルを用いて効率的なBODや窒素成分の低減が可能になる。
例えば傾斜地において多段構成の人工湿地群を形成することができる。また、多段構成の人工湿地群において濾材の水位を変動させることができ、その水位変動周期を目的に応じて設定することができる。多段構成の人工湿地群とすることで、浄化処理能力を向上できる。また、目的に応じて異なるBODや窒素成分の低減に必要な処理時間に対応可能となる。 |
技術概要
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水質改善用の人工湿地10は、所定の濾材厚さを有する濾材30を含み周壁部24と底面部26とが防水枠体22で形成され上面部28が大気側に開放される人工干潟濾床20と、処理対象水4を濾材30に給水する給水部48と、防水枠体22の外側へ処理水6を排水する排水部60と、人工干潟濾床20における水位を予め定めた呼吸期間周期で変動させ、濾材30から処理水6を排水させる水位下降の期間において新鮮な空気を大気側から濾材30に吸気させ、濾材30に処理対象水4を浸透させる水位上昇の期間において使用済みとなった空気を濾材30から大気側へ呼気させる濾材呼吸機構であるサイフォン管機構40とを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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